右手は舟状骨という骨を骨折。
舟状骨は人間の骨の中でも骨折したら”治りにくい骨ベスト3″に入るめんどくさい骨なんだそうです。
治療方法は2択。
ギブスによる固定か手術して骨をボルトで繋いで固定するか。
ギブスによる固定を外固定、ボルトで固定するのを内固定と呼ぶそうです。
ギブスを巻いて固定して骨がくっつくのを待つなら2ヵ月。ただしそれでも1割~2割の確率でくっつかないことがあるそうで、その場合はやっぱり手術。
手術の場合だと術後2週間で動かしてOK。
僕は右手が利き手だったので2ヵ月固定はかなり不便なので手術を選択しました。
手術自体は1時間程度のもので、舟状骨の治療のためだけの入院であれば3泊4日コースで済むそうです。
僕は舟状骨骨折以外に腰椎骨折もあったのでコルセットが出来るまでの安静が必要だったため1週間入院しましたけど。
手術の空き状況の都合で怪我をしたから10日後に手術しました。
術後のレントゲン写真がこれ。
写真の中央すこし右側にひときわ白く写っているのがボルト。
しっかりボルトが写ってますね。
このボルトは骨がくっついても抜かなくてよくて、つまり一生僕の体に入ったままです。
ちなみに手術後に飛行機に乗りましたけど保安検査場で警報が鳴ることはなかったですよ(笑)
飛行機に乗る機会が多い方も一安心ですね!
手術後の痛みをなくすため末梢神経ブロック麻酔というのを使ったため術後直後の痛みもなく、麻酔が切れても傷口が痛むということはなくてよかったです。
末梢神経ブロック麻酔って初めての経験でしたけど、約1日の間、右手の感覚が一切なし&動かない状態になりますよ。
ボルトで固定した骨同士がくっつくまで添木を巻いていましたがそれも2週間でとれました。
これで見た目は普通に戻ることができた!
ここまでは特に大きな痛みもなくてよかったんですが、この後が大変でした。
骨折してなんだかんだで約1ヵ月間手首を固定していたので、手首の筋肉やじん帯が硬直してほとんど動かないんです!!
これを元通りに戻すリハビリが痛い!
めちゃめちゃ痛いです!!
痛いからって何もしないと動かないままなので、歯を食いしばってちょっとずず手首を曲げていきます。
このリハビリ日記は別に記事にしていきます。
みなさん怪我には十分気を付けましょう!!
リハビリ頑張ります。。。
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